柄を活かして包むことが大切

風呂敷を使用するのであれば、柄を活かして包むことが大切だと知っておきましょう。
満遍なく同じ模様やイラストが散りばめられているものもあれば、
部分的に違ったデザインになっているものもあります。

特に後者の場合は仕上がりを考えずに包んでしまうと、
その風呂敷のメインとなっているイラストや模様を隠してしまう可能性が高いです。

柄の見せ方を考えて包むようにすれば、メインとなっている部分を隠さずに表に出すことができるようになります。

風呂敷の包み方のポイント

位置を変えたりずらしたりしても、どうしても隠れてしまう部分に
やってきてしまう場合は、包み方をガラリと変えることも検討してみましょう。

風呂敷は様々なやり方で包むことができるので、1つのやり方にこだわる必要はありません。
インターネットや雑誌で見た方法を実践している人も多いはずですが、
他の方法を探したり、自分なりの方法を見つけたりすることもおすすめです。

風呂敷は柄を見せることでその魅力をアピールすることができるので、
様々な包み方を試してみると良いでしょう。

せっかくの素敵なデザインが見えなくなることは
非常に勿体ないことなので、工夫することを
忘れないようにしてください。

見立てという表現方法を知ろう

風呂敷を使用するのであれば、見立てて遊ぶことができることを知っておくと良いでしょう。

日本には伝統的な文化として見立てというものがあります。
これは、何かに見せるという表現方法であり、古くから現在に至るまで
様々な表現が行われてきていることを知っておくと良いです。

風呂敷を活用する場合は、これを着物や動物などに見立てる人が多いと言えます。
結び目の玉を大き目につくることで動物の顔にすることができるはずです。

柄を見立てる

布の端を上に引き上げることで耳に見せることができます。
敢えて中にタオルなどを入れてつくれば、胴体まで作成することができるはずです。

近頃は見立てて遊ぶための風呂敷も販売されており、着物のような形にしたときに
衿になる部分があらかじめ印刷されているようなものもあります。

もちろん、一般的な風呂敷でも見立て遊ぶことができるので、
持っているもので工夫してみることもおすすめです。

感性を活かして様々なものをつくることができれば、
お部屋のインテリアとして飾ることもできます。

持ち運ぶことができないようなものに見立ててつくった場合でも、
可愛らしくインテリアにすることができるので
試してみると良いでしょう。